気が付けば9月です。早いもので残すところ4か月で今年が終わってしまいます。
秋、冬とコロナ感染者が増えると言われていますが、インフルエンザも重なるとどうなるのでしょうか。
引続き、予防を心がけていきたいと思います。
本日のテーマは、新入社員教育です。
弊社では、毎年、年度初めに多くの企業様の新入社員教育を請け負わせていただいておりますが、今年に限っては、コロナの影響で、中止や延期の連続でした。
最初は戸惑っておりましたが、今では企業様からの中止及び延期のご連絡に慣れてきた感さえあります。
一旦中止や延期された教育は、体制を立て直してから実施されるケースがほとんどです。
なんとかして実施したいと考えておられるのは、どこの企業様も同じようです。
とはいえ、コロナ禍において、多くの企業様の教育日程調整に次ぐ調整など、双方共に大変であることは間違いありません。
1日も早く終息をして欲しいと切に願います。
ただ、悪いことばかりではありません。テレワークなどの働き方が定着したために、オンライン教育やEラーニングを取り入れる企業様が増加しました。
弊社のオンライン教育では、少人数から大人数まで、人数に応じた運用方法をご提案致しますので、少しでもご興味がございましたらぜひ一度ご相談ください。
オンライン研修においては質疑応答も可能ですし、口頭や文章で説明しにくいことは、画面共有をしながら講師と確認することで簡単に解決することができます。
コロナ禍において、100%オンラインでの教育に加え、新しい教育の取り組み事例を2つご紹介します。
「出社組とテレワーク組の同時教育」
社内で出社組とテレワーク組に分かれて勤務されている状況の企業様。
私どもは、お客様先に出向き教育は行いましたが、テレワーク組はオンラインで参加していただきました。
この時、テレワーク組の方にはリアルタイムで質問をして頂くなど、社内にいる方と大して遜色がなく受講いただくことができました。
「出張教育とEラーニング」
お客様先に出向き、新入社員教育を行いました。
その後、学習フォローとしてEラーニングで自習を行い、CADを使える人材として育成をされました。
新入社員教育時に、理解度の差が個々にかなりあったということもあり、Eラーニングで苦手な部分を補うということは受講者様の不安を払拭できるという意味でも、有効な手段をご選択頂けたと感じました。
自分で時間を見つけて学習できる方はEラーニングを、強制的に時間を拘束してでないと勉強できないと言われるお客様には、オンライン教育を。
ご自身にあった習得方法を選択し、益々の業務効率化を図って頂けると幸いです。
私共は今後、1日や半日と長時間の研修だけでなく、時間を上手に使って、学習していただけるようなサービスを考えていきたいと思います。
我々もピンチをチャンスに変え、お客様にご満足頂けるよう、ブラッシュアップして参ります。